1級自動車整備士
自動車整備士には、いくつかの種類があります。
1級自動車整備士は、1級大型自動車整備士と、1級小型自動車整備士と、1級2輪自動車整備士とがあります。1級大型自動車整備士は、普通自動車においては、車両総重量が8トン以上、最大積載量が2トン超、乗車定員11人以上のものを整備できる資格となっています。また、大型特殊においても、1級大型自動車整備士の資格を必要とします。
1級小型自動車整備士は、普通自動車においては、車両総重量8トン以上、最大積載量が2トン超、乗車定員11人以上のものを整備することが出来ます。また、4輪の小型自動車、3輪の小型自動車、4輪の軽自動車、3輪の軽自動車、小型特殊自動車においても、整備することが出来ます。
また、1級2輪自動車整備士においては、2輪の小型自動車および2輪軽自動車を整備できる資格となっています。これらの自動車整備士資格をまとめて、1級自動車整備士と呼んでいます。1級自動車整備士の資格を取得するためには、専門学校で4年間学びます。